宝石・メガネ・時計　辻本の日記帳

ネタが無い～と思っていたら久しぶりにロー付け修理の依頼が。
まあ前にもやったネタなのですが今回は写真解説付きで。
最初に壊れた部分に

熱をかけて部品を取り磨きます。

それからフラックスと言う熱すればガスを出し汚れを浮き上がらせる用材と
チタン銀ロウと言うハンダに似た棒を一緒に熱します。
それを新しい部品とテンプル(メガネの横側にくる棒？)の間に熱しながらはさむと

って感じになります。後は綺麗に磨くだけ。
修理会社に出す場合はここに再メッキ。
当店で修理する場合の利点は早いのと安い。欠点はカラーがはげます。
メーカー修理の場合は２～３週間かかります。
昔はどの店でも自店修理が多かったのですがチタンになってからはメーカー修理が多くなったそうです。
今回修理したのも予備で置いておくので当店修理になりました。
最近ではステンレス等当店で修理出来ないメガネも増えてきました。